新入生の皆さん、入学おめでとうございます。 入学式も終えて、これから未知の大学生活がスタートするわけで、みなさんは今、期待半分、不安半分といった心境ではないかと思います。
この明星大学には、学業とは別に、みなさんの学外活動を支援する組織として「学友会」というものがあり、その中にこの鉄道研究部も所属しています。

「鉄道研究部とは何をしている部活なのか??」

というのが、みなさんの単純な、それでいて最大の疑問ではないかと思います。そこで、我々の普段の活動を紹介してみることにしましょう。大体以下のように分けられます。



@ 『鉄道』の研究
まあ読んで字の如しなのですが、「鉄道」と一言にいっても、そのジャンルは多岐に渡ります。具体にはJR(国鉄)と民鉄の2つに分けられますが、分けてと言ったら、きりがありません。でも、それらは「鉄道」という枠組みの中にあることには変わりがないのです。それを「研究」 ―実際に乗ってその実態を確かめたり、改善策を考えたり、いかにして安く、快適に利用するか―  するのが我々の主な活動です。 A 部内誌『Kilopost』の発行
しかし、以上のことをただ思っているだけでは「研究」にはなりません。そこでそれを発表する場を設けています。それが部内誌『Kilopost』です。内容は、先の研究の発表に限らず、旅行記や普段感じていることなども対象にしており、そのジャンルは鉄道にとどまりません。

B 模型作成
当部では以上の研究活動の一環として、毎夏にビックサイトで開かれるJAM(国際鉄道模型コンベンション)に出展しています。製作期間は前期いっぱい。部員勢の知識を持ち寄せて毎回レベルアップしてゆきます。また、これを通じて部員の仲が深まります。

C 文化祭「星友祭」への参加
毎年11月上旬に実施されるこの「星友祭」が今のところ、学内に我々の活動を発表できる唯一の場になりますので、自然と準備には力が入ります。主力になるのは模型で、在庫(遺産?)だけは豊富にあるので、毎年レイアウトを[系ながら]公開しています。



このほかにもOBとのコンパ、乗車会などを通じて、少ない部員なりのメリットを生かした活動を展開しています。なお、これらの活動を円滑に進めるために、入部された方から部費(500円/月)を頂いております。



いかがでしたでしょうか。
この鉄道研究部の所属する「学友会」は明星大学の学生全員が支払っている学費の一部からまかなわれています。これを読んでいる皆さんもその一人なのです。支払っているからには、それを「利用」しない手はありませんよ。このページを読んで、少しでもこの部に興味を持った方は気軽に31号館(Ponte)231号室までお越しください。お待ちしています。